分析結果

23年間・全106頭のデータで分析しました。

1. 最終クラス分布

 最終的なクラスの分布です。
 出走率は93%、勝ち上がり率は46%となっています。
 高額馬を集めればもっと状況は違ったはずですが。

最終クラスグラフ

2. 年別収支A(総賞金/募集金額)

 出生年別の出資馬募集金額に対する総賞金です。
 トータルでは8割程度の賞金率となっており、付加賞などを考えると著しく低いわけではありません。
 しかしながら、後述する飼葉代・保険料などが重くのしかかるうえ、源泉所得税も引かれます。

年度収支Aグラフ

3. 年別収支B(支払/受領)

 実際に支払った額と受け取った額です。
 差額が450万円ほどあり、これが赤字分です(泣)
 絶対収支で見ると返金率は6割程度となっています。月約3千円の会費代はやむを得ませんが、飼葉代・保険料が重くのしかかります。

年度収支Bグラフ

4. 支払額内訳

 支払った金額の内訳です。
 募集金額(馬購入代金)もありますが、飼葉代・調教料が重くのしかかることがわかります。
 募集金額1000万円の低額馬でも未勝利引退までの20か月でほぼ同額がかかります。

費用内訳グラフ

5. 募集金額と総賞金

 募集金額と総賞金の散布図です。
 募集金額と総賞金の相関を調べましたが、自分の106頭では相関がない結果となりました。
 (R2が0.18のため)
 2000万円前後の馬を多く購入していたので、明確に違いが出なかったためだと思います。

散布図

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